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東京都江東区の歴史
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所在地 江東区亀戸3-6-1 (亀戸天神社)

  楷(別名トネリバハセノキ 爛心木)
中国(支那)原産のウルシ科の落葉高木で、曲阜の孔子廟に弟子の子貢が自ら植えたと伝わり、幹も枝もまっすぐのびるのが特長である 大正4年(1915)白沢保美博士が、その種子を中国から持ちかえり苗に育てたのが、わが国に渡来した初めといわれる
楷は、雌雄異株である上、各所に分散しているために、また花が咲くまでに30年余要するということから日本では種子を得ることができなかった
この楷は、昭和45年(1970)秋金沢文庫(神奈川県)にある雌木から人口交配により得た種子が、翌年春発芽したものである
献木 昭和48年(1973)10月 服部一殿 
  亀戸天神社
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