忍者ブログ
東京都江東区の歴史
[398] [399] [400] [401] [402] [403] [404] [405] [406] [407] [408]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。



所在地 江東区東砂1-4-10 (因速寺)

 木造阿弥陀如来立像
 阿弥陀如来立像は因速寺の本尊です。像高は79.0cmで、頭、体、両袖などに数材をはぎ寄せた寄木造りです。眼は水晶を入れた玉眼とし、着衣は黒漆地に漆箔、肉身には金泥がほどこされており、白毫と肉髻珠はともに水晶です。印相は、中品下生といわれるかたちをとっています。像は快慶風の作品で、製作時期は鎌倉時代と考えられます。頭と両手足先に江戸時代の補修のあとがわずかにみられますが、製作時の作風を今日に伝えています。
 因速寺に伝来した時期は不明ですが、『御府内備考続編』の因速寺の項に「本尊阿弥陀如来 木立像丈二尺七寸余 恵心僧都作」とあり、これは現本尊と同一の仏像の記事です。この記事から、遅くとも江戸時代後期までには安置されていたことがわかります。
 この像は、区内でもっとも古いものの一つで、関東大震災や戦災の時には本堂から運び出したため、難をのがれました。製作年代が古いというだけでなく、地域に伝えられ続けてきた、たいへん貴重な仏像といえます。
 平成8年(1996)1月 江東区教育委員会

PR

コメント


コメントフォーム
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード
  Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字


忍者ブログ [PR]
カウンター
現在の閲覧者数
サイト内検索
アクセス解析
プロフィール
HN:
歴史を未来に伝える。
HP:
性別:
男性