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東京都江東区の歴史
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所在地 江東区東砂1-4-10 (因速寺)

 松本久四郎墓
 初代松本久四郎は、近郊農村として野菜を江戸市中に供給していた砂村地域の篤農家で、寛文年間(1661~1673)に蔬菜類の促成栽培を始めた人と伝えられています。旧暦3月中旬に栽培されたナス・キュウリ・インゲンは将軍家に献上され、大いに賞されたといわれています。砂村産の旬を先取りする野菜は、料理屋などに高値で販売され、幕府がぜいたく品として取り締まることもありましたが、初物好きの江戸っ子に支持され続けました。砂村で促成栽培された野菜は、地域を代表する名産品となりました。
 促成栽培を行う農家は、「タコ」と呼ばれる丈夫な油紙で覆った温室を作り、江戸・東京市中から運ばれた生ゴミを発酵させた温床(床場)や炭火の熱を利用して苗を育てました。明治以降も江戸時代の方法を踏襲した野菜の促成栽培が行われていました。
 現在の墓石は、因速寺が現在地へ移転した昭和2年(1927)に、7代松本久四郎によって建立されました(墓地番号 旧墓地4号通り東側一番)。墓石の銘文にある享保19年(1734)没「釋養圓信士」が初代松本久四郎とされています。
 平成24年(2012)2月 江東区教育委員会





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