東京都江東区の歴史
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 所在地 江東区清澄3-4-23 (本誓寺) 呂一官墓 呂一官は明(中国)に生まれ、日本に帰化した人である。一官は漢方医で、薬草・香木などの研究に大変すぐれていた。はじめ京都にいたが、徳川家康の招きで浜松に居住し、その後家康の侍医として江戸へ移った。日本橋に屋敷地を賜り、元和元年(1615)に「紅屋」という屋号の店を構え、紅・白粉などを製造販売し、たちまち評判となった。元和9年(1623)10月10日に没した。戒名は「迎誉来相信士」。 過去帳によると「元祖唐人辻一官」とあり、5代目から「堀氏」を名のっている。文政5年(1822)堀氏13代目の頃、近江上人外池字兵衛正保の子半兵衛正義が養子となり紅屋を継いだ。これが「柳屋」の創業といわれ、現在でも一官は柳屋業祖として祀られている。 一官の墓は宝篋印塔で、本誓寺墓地の左奥角にある。 平成23年(2011)10月 當知山 本誓寺 PR |
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永山
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