東京都江東区の歴史
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 所在地 江東区南砂5-24 (仙台堀川公園) 江東区指定有形文化財(建造物) 旧大石家住宅 平成6年(1994)3月指定 旧大石家住宅は、平入り寄棟造りで、木造茅葺きの区内最古の民家です。規模は、梁桁が三間半、桁行が五間半です。江戸時代後期、舟入川(四十丁川)南端の掘留に面して建てられた、半農半漁の典型的な住宅建築です。 大石家の伝えによれば、安政2年(1855)の大地震でも倒壊しなかったといわれています。その後も大正6年(1917)の大津波、関東大震災、戦災をまぬがれました。戦後増改築がおこなわれましたが、基本的な構造に変化はありません。 区内で戦後取り壊しを行っていない木造茅葺きの民家は、旧大石家住宅が唯一の例であり、江戸時代の関東南部ないしは江戸近郊農村における農家の母屋の姿を残す、たいへん貴重な住宅といえます。その文化的・歴史的価値を守り伝えるため、平成6年(1994)3月に区の有形文化財(建造物)に指定するととものい、解体工事を行い、平成8年(1996)9月、当地に移築復元しました。 平成8年(1996)9月 江東区教育委員会 PR |
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永山
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